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・お雑煮の味付けが難しい…。
・みんなお雑煮に何入れているの?
・美味しいお雑煮レシピを知りたい!
こんな悩みを解決するために、本記事ではお雑煮の人気レシピサイトを5つ紹介します。
おすすめレシピサイト5選
- 紀文食品
- クラシル
- クックパッド
- 味の素パーク
- DELISH KITCHEN
他にも、お雑煮について150人に独自アンケートを実施しました。
独自アンケート内容
- お雑煮の好きな具材は?
- お正月にお雑煮って必要?
- お雑煮のこだわりを教えて!
本記事を読み進めてもらえれば、お雑煮に対するみんなのホンネを把握できます。
いつもと違うお雑煮を食べたい!という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- この記事を書いた人:ゆうじ
- 当サイトの管理人。「かまぼこ研究歴11年」のおせち分析大好き人間。
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お雑煮とは、餅と農畜水産物を雑多に煮た料理
お雑煮とは、お餅や野菜、肉や魚などをすまし汁やみそ汁と煮た料理のことです。
お雑煮の語源は、「さまざまな具材を煮雑ぜ(にまぜ)たこと」。
歴史は古く、約1,000年前(平安時代)から「ハレの日」に食べられていたと言われています。
かまぼこと同じ平安時代の「ハレの日」料理。
三が日に食べるのが一般的ですが、
- おせちの残りと一緒に食べる
- 三が日は毎日食べる
- お正月は、毎日1個ずつ餅の数を増やす(食いあげる)
など、地域や家庭によってさまざまなルールが存在します。
人気のお雑煮レシピサイト5選
地域や家庭によって具材や味付けに違いがある「お雑煮」。
ここでは、外さないお雑煮レシピとしておすすめサイトを5つ紹介します。
- 紀文食品
- クラシル
- クックパッド
- 味の素パーク
- DELISH KITCHEN
紀文食品
かまぼこ(魚肉練り製品)で販売実績No.1が『紀文食品』です。
紀文食品公式サイトでは、料理家の方や関東・関西のお雑煮レシピが紹介されています。
特におすすめは、読売新聞「きょうのひと皿」を担当している料理研究家「今泉久美」さんのレシピ。
今泉さんの山梨の実家の味で、野菜をたっぷりとれるレシピです。
動物性たんぱく質が入っていなくても素材のうま味で満足できる一品です。
クラシル
レシピ動画を24万件以上提供し、アプリのダウンロード件数は4,200万件を突破した「クラシル」。
クラシルの公式サイトでは、「簡単おいしいお雑煮レシピ」のおすすめが22個紹介されています。
特におすすめは、1,700件以上の「いいね」を獲得している「お餅食べすぎ注意!お雑煮」です。
顆粒だしを使ったレシピで、野菜や鶏の旨味が汁に染みていて、お餅によく合う一品。
なるとやかまぼこをアレンジで入れると、お正月感をUPできますよ。
クックパッド
レシピ検索数No.1で、394万件以上のレシピが投稿されている「クックパッド」。
クックパッドの公式サイトでは、4,200件以上のお雑煮レシピをチェックできます。
特におすすめは、岡山県倉敷市の公式キッチンが投稿しているレシピです。
親子で調理を楽しめるように、手間なく簡単に作れます。
出汁は顆粒だしを使えば、より簡単に作れますよ。
味の素パーク
毎日かんたんにつくれる献立や料理のヒントがあふれている「味の素パーク」。
味の素パークでは、5~10分で作れるレンチンレシピや、全国ご当地レシピをチェックできます。
特におすすめは、鍋キューブを使ったスピード雑煮。
電子レンジを使い、約10分で作れる簡単レシピです。
お正月くらい手間なくかんたんに料理したい方にはぴったりです。
DELISH KITCHEN
管理栄養士が全レシピを監修している「DELISH KITCHEN」。
DELISH KITCHENの公式サイトでは、家庭にある食材を使いつつ、食のプロが提案するレシピをチェックできます。
特におすすめは、200件以上レビューがあり、星評価4.4を獲得している「かまぼこの飾り切り」レシピです。
味付けは、おすまし風の関東風。
赤(にんじん)、緑(三つ葉)、黄(ゆず)の彩りと、飾り切りのにんじんとかまぼこで食卓を華やかに演出できます。
お雑煮のアンケート結果
ここでは、みんなのお雑煮事情について150人に聞いた結果を紹介します。
お雑煮が好きな人は88.7%
「お雑煮は好きですか?」と聞いてみたところ、88.7%の方が『好き』と回答しました。
おせち料理ほどの派手さはないものの、純粋においしいから食べる方が多いようです。
お雑煮を毎年食べる人は88.7%いる
お雑煮を好きな方が88.7%いることが分かりましたが、毎年食べる方がどの程度いるか把握するため、「お雑煮を食べる頻度を教えてください」と聞いてみたところ、『毎年食べる(88.7%)』との回答が最も多く、『2~3年に1回食べる(6.0%)』が2番目に多かったです。
やはり「お正月にお雑煮は欠かせない」と考えている人はとても多いです。
お雑煮の人気具材TOP3は「お餅、にんじん、かまぼこ」
「お雑煮の好きな具材を教えてください(複数回答可)」と聞いてみたところ、『お餅(96.7%)』と回答した方が最も多く、『にんじん(56.7%)』、『かまぼこ(52.7%)』、『大根(51.3%)』、『鶏肉(48.7%)』とつづきました。
お正月料理として「お餅、かまぼこ」の人気が高く、普段から食べ慣れた「にんじん、大根、鶏肉」がランクインしました。
おせち料理についてもみんなが何を食べているアンケート調査しています。
詳しく知りたい方は「おせち料理は何食べる?鉄板食材32種の意味と人気ランキングを公開!」を読んでみて下さい。
お雑煮のこだわりを教えてください。
地域や家庭によってさまざまな違いがある「お雑煮」について、みんなのお雑煮こだわりポイントをきいてみました。
- 人参を花の形に切ること、食べる直前に鰹節と海苔をかけること(30代/女性)
- おだしは透き通るようにいつもより手間をかけて作ってます(40代/女性)
- 型抜き(梅の花)した大根・人参を使う(40代/女性)
お正月でも一手間かけて、美味しく華やかさを演出したい、と考える方が多いようです。
他にも、お餅とだし汁にこだわっている方が多くいました。
- 餅は長めに焼いてカリカリにしてから入れて煮る(30代/男性)
- お餅は柔らかめ、ドロドロの手前まで煮込む(40代/女性)
- 普通の醤油ではなく白だしを使って味付けする(40代/女性)
- 必ず鰹節でとっただし汁を使用しています(60代/女性)
おせちよりお雑煮が好きな人は2倍以上いる
最後に「おせち料理とお雑煮、どっちが好き?」と聞いてみたところ、『お雑煮』と回答した方が70%いました。
おせち料理の方が華やかではあるものの、好きな人が多い「お餅」が入っているお雑煮の方が好まれる傾向にあります。
お雑煮の味付けの種類
お雑煮の味付けは地域によって異なります。
ここでは、全国各地の味付けを6つ紹介します。
- 鶏ガラ(北海道)
- おすまし(関東地方など)
- 赤味噌(福井県など)
- 醤油(愛知県など)
- 白味噌(京都府など)
- あずき(鳥取県など)
鶏ガラ(北海道)
鶏ガラで出汁をとったお雑煮は、北海道で食べられています。
北海道のお雑煮は、砂糖を入れて甘い味付けという特徴もあわせ持ちます。
なるとは渦ではなく、「つ」の字を描いた「つと」を使う地域もあります。
開拓者によってさまざまな特徴がミックスされ、独自のお雑煮文化が発展しています。
おすまし(関東地方など)
かつお、昆布で出汁をとったおすましは、関東地方を中心に根付いているお雑煮です。
手間をかけずに作りたい方は、白だしや味の素の「ほんだし かつおとこんぶのあわせだし」がおすすめです。
赤味噌(福井県など)
和風だしに赤味噌を加えたお雑煮は、福井県や青森県の一部で食べられています。
他の味付けよりも濃厚な旨味とわずかな辛みを楽しみたい!という人にはぴったりです。
醤油(愛知県など)
和風だしに醤油を加えたシンプルなお雑煮は、愛知県で食べられています。
出汁に醤油、塩で味をととのえて、かつお節をのせたお雑煮は、具材がもつ旨味を味わえます。
白味噌(京都府など)
かつおや昆布の出汁に白味噌を加えたお雑煮は、京都で根付いています。
白味噌お雑煮は、野菜に染み込んだ「まろやかで砂糖とは違う甘味」を楽しめます。
赤味噌より塩分濃度が抑えやすいのも嬉しいですね。
あずき(鳥取県など)
島根県のお雑煮は、煮た丸餅だけを甘い小豆汁に入れた料理です。
一般的なぜんざいに近いものを山陰地方ではお雑煮と呼ばれています。
小豆の赤色が邪気払いの縁起物として、お正月に食べられています。
お雑煮のお餅の種類
お雑煮の具材はさまざまですが、お餅は欠かせません。
ただし、地域によってお餅の種類も調理法も違いがあります。
- 焼いた角餅(東日本)
- 煮た丸餅(西日本)
- 煮た角餅(愛知、岐阜、三重など)
- 焼いた丸餅(奈良、石川など)
焼く×角餅(東日本)
東日本では、焼いた角餅をお雑煮に入れて食べる地域が多いです。
角餅は丸餅に比べ効率良く作れるため、人口が多い東京(江戸)を中心に広がりました。
また、焼いた香ばしさが醤油によく合うことから、東日本では「焼く×角餅」が根付きました。
煮る×丸餅(西日本)
西日本では、煮た丸餅をお雑煮に入れて食べる場合が多いです。
丸餅には、
- 太陽や宇宙を表す
- 神々の依代である鏡を模した丸餅が古来の形
- 一年を丸く収める
といった意味やいわれがあります。
西日本で好まれる甘くまろやかな白味噌と、やわらかいお餅の相性が良いことから、西日本では「煮る×丸餅」が根付きました。
煮る×角餅(愛知、岐阜、三重など)
愛知県や岐阜県、三重県ではお雑煮に似た角餅を入れて食べる地域があります。
東日本の「焼く×角餅」と西日本の「煮る×丸餅」の間として、「煮る×角餅」が生まれたのでしょう。
焼く×丸餅(奈良、石川など)
「煮る×角餅」と逆の「焼く×丸餅」は、奈良県や石川県で食べられます。
「煮る×角餅」同様、東日本と西日本の文化が混ざり合った結果、「焼く×丸餅」も誕生したようです。
お正月のお餅について詳しく知りたい方は「【お餅=長寿】おせちと同じく意味がある!ご利益アップの鏡餅マナー」も読んでみて下さい。
まとめ|お正月にはお雑煮とおせちを求めている人が多い
お雑煮はお正月に食べる料理なので、手間なく失敗しないレシピを知りたい方は多いものです。
そこで、お雑煮の人気レシピサイトを5つ紹介し、おすすめのレシピも紹介しました。
- 紀文食品
- クラシル
- クックパッド
- 味の素パーク
- DELISH KITCHEN
更に、本記事ではお雑煮ついて独自アンケート調査も実施し、88.7%の方がお雑煮を毎年食べていることが分かりました。
ぜひ、本記事で紹介したお雑煮人気レシピを使って、一年のスタートを最高の気分で過ごしましょう!
お雑煮といっしょに「おせち」にもこだわれば、お正月の会話をさらに盛り上げられます。
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詳しく知りたい方は、こちらの記事「ひどいおせち通販を回避できる!本当においしいオススメおせち通販6選」を読んでみてください。